稲刈り後の田で再生した稲。金色の草原を歩いているかのよう=2022年11月28日午前7時21分、兵庫県丹波篠山市内で
もうすぐ12月。冬の足音が着実に近づいているが、兵庫県丹波篠山市内では稲刈り後の田で再生した稲が、再び黄金色に色づき、秋に戻ったような景色が広がる。
稲刈りをした後の株から再生した稲で、「再生イネ」「二番穂」などと呼ばれる。背丈は低く、穂がつくものの中味が入っていなかったり、入っていたとしても食用には適しておらず、現在では田にすきこまれることがほとんどだ。
二番穂で再び広がった金色の野。あぜ道を歩く子どもたちは、まるで光り輝く草原で戯れて
二番穂
いるかのようだった。
No related posts.