先日、寒い季節に対応するため、脂肪を蓄えたり、羽の中に空気の層を作ることでふっくらしてきたスズメたちを撮影したが、冬支度を始めたのはスズメだけではない。
兵庫県丹波篠山市内ですっかり実がなくなった柿の木にやってきたのは野鳥の「モズ」。こちらも以前と比べて随分と丸くなっている。スズメと同様、モズもこれからさらにモコモコになる。
14日以降、強い寒気が列島を覆うと予想されており、人も凍える本格的な冬がやってくる。野鳥たちも膨らんだ体に身を包み、暖かくして厳しい寒さを乗り切ってもらいたい。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)