モヒカン風 春を待つ冬鳥「カシラダカ」 頭頂部に冠羽

2023.01.31
自然

枯れた木にとまり、じっと辺りを見回すカシラダカ。じっと春を待つ=2023年1月31日午前11時2分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内で、冬鳥「カシラダカ」の姿をとらえた。「頭高(かしらだか)」の名の通り、若干、モヒカン風の頭頂部がかわいらしい。

全長約15センチほどで、スズメ目ホオジロ科。枝にとまっている時や興奮した時に頭頂部の冠羽を立てる。

ニワトリのトサカのようなモヒカン刈りは日本語で言うと「棟髪(とうはつ)刈り」というそうだが、「頭高刈り」でもしっくりくる気がする。

ちょっとお口を開けて

暖かな春になると繁殖地のユーラシア大陸へと向かう。この小さな体で海を渡る生命力には驚かされる。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

関連記事