開花した寒桜の枝にとまり、口を開けて鳴く「ビンズイ」＝兵庫県丹波篠山市内で

春を感じさせる陽気に包まれる中、兵庫県丹波篠山市では、早咲きで知られる丹波篠山総合スポーツセンターの「寒桜（かんざくら）」が開花。まだ満開ではないものの、濃いピンク色が春の里山を演出している。

レンズを向けているとやってきたのは野鳥のビンズイ。全長約15センチで、セキレイの仲間だ。

花の中でくちばしを開く様子は、「咲いた！」「きれいやな」と言いながら、花見を楽しんでいるかのよう。人間の勝手な妄想だが、鳥たちも春の到来を喜んでいるように思えた。

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【丹波新聞鳥部】（※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました）