「第2回極真全日本ジュニアファイナルカップ」が横浜武道館(横浜市)で行われ、高橋道場(兵庫県丹波市柏原町)に通う吉田守禮さん(6)=同県丹波篠山市立味間認定こども園年長=が幼年の部で優勝した。「とてもうれしい。感動して泣きそうになった」と喜んでいる。
フルコンタクトの極真空手の団体「極真会館 世界総極真」の主催。
吉田さんは県大会で2位になり、上位4人に与えられる出場権を獲得し、全日本大会に出場。決勝は静岡県の選手と対戦し、優勢勝ちを収めた。同部門には全国から25人が参加した。
吉田さんの得意技は左上段蹴りと右ボディーという。「将来は格闘家の那須川天心さんみたいになりたい」と話していた。
また、同道場の高橋裕晟さん(9)=同市立西紀南小3年=が県大会ベスト4に入り、全国大会の小学3年生男子の部に出場。1回戦で、2位の選手に惜敗した。
2人とも、丹波市柏原町の教室に週3回、丹波篠山総合スポーツセンターでの教室に週1回、通っている。