スリムな舞 細長い「ハグロトンボ」 羽ばたく姿は夏の風物詩

2023.07.14
注目自然

細長いスリムな体が特徴のハグロトンボ。夏の風物詩でもある=2023年7月14日午前11時37分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内各地で、カワトンボ科の「ハグロトンボ」が飛び交い始めた。

体長は5―7センチほどで、「ホソホソトンボ」という別名があるように、細長いスリムな体に大きな黒い羽が特徴。雄の体には緑のメタリックのような光沢がある。

飛翔というよりもチョウのようにヒラヒラと舞う姿は、どこか涼感を与えてくれる夏の風物詩だ。

【丹波新聞虫部】

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