姉妹都市提携を結んでいる兵庫県丹波篠山市と愛媛県愛南町の小学生の交流が31日、同市にある「ユニトピアささやま」でスタートした。
愛南からやってきた児童24人を、丹波篠山の児童16人が歓迎。薪の火で飯盒炊爨(はんごうすいさん)やカレーを作り、夏の子どもたちにふさわしい交流を楽しんだ。
児童たちは調理を通してすっかり仲良くなり、「まだかなぁ」などと一緒に火を見つめ、ほかほかのご飯やカレーが出来上がると、「おいしそう」「早く食べよう」とあちこちで笑顔をはじけさせていた。
両自治体は愛南に、「篠山」という山があることなどをゆかりにして災害時の相互応援協定を締結。2016年には姉妹都市提携も締結した。