兵庫県丹波篠山市味間地区まちづくり協議会の「メダカの会」(西田幸夫代表、13人)が、同市の四季の森生涯学習センター東館で「鑑賞&納涼会」を開いた。参加した子どもたちがメダカを観察したり、すくったりして、メダカへの興味を深めていた。
子どもがいる約30世帯が参加。会員が育てた黒メダカを鑑賞したり、とろ箱に放たれたたくさんの黒メダカをコップですくったりした。
黒メダカに興味津々で、コップで熱心にすくっていた松倉陽大ちゃん(2つ)の母、沙織さん(丹波篠山市)は「息子は生き物が大好きで、日頃、水路でメダカをすくっている。いっぱいの黒メダカを見せてあげようと参加した」と話していた。
同会は2014年度、同地区に生息するメダカの激減を憂慮し、地区ぐるみで保護しようと発足した。