兵庫県丹波篠山市は21日早朝、マイナス2度でキンと冷えた朝になった。冬鳥「ジョウビタキ」のメスもふっくらと膨らみ、冬支度を始めている。
全長15センチでスズメほどの大きさ。積雪の少ない土地で越冬することから、冬の風物詩として知られている。
鳥は気温が下がると脂肪を蓄えたり、羽の中に空気の層を作ることから、見た目がふっくらする。ジョウビタキも11月初旬に撮影した時と比べると、ずいぶんフォルムが丸くなった。
カメラを持つ手がかじかんで痛い。数枚シャッターを切り、すぐにダウンコートのポケットに手を突っ込む。こちらもフォルムが丸くなってきた。鳥も人も厳しい寒さだ。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)