モグモグ 春のゲレンデに黒い小山 ”トンネル”の掘削痕「モグラ塚」

2024.05.15
丹波篠山市地域自然

ゲレンデに点々と築かれたモグラ塚=兵庫県養父市の鉢伏高原で

兵庫県丹波篠山市の男性(51)が、スキー場として知られる同県養父市の鉢伏高原のゲレンデで、点々とみられる「モグラ塚」を撮影した。

モグラ塚は、モグラがトンネルを掘削した際、邪魔になった土を地表に排出した痕。男性は、「ざっと見渡しただけでも30個ほどあった。緑の芝生が広がる平原に黒い小山があちらこちらで見られ、不思議な光景でした」と話した。

農文協発行の「現代農業」によると、一匹のモグラが掘るトンネルの長さは70―300メートルにも達するという。

 

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