丹波市の燃やすごみ袋半額化 3度目提案で可決 10月1日から実施

2024.06.26
地域注目

3回目となる丹波市の燃やすごみ用袋を半額化する条例改正議案の採決に臨む議員=兵庫県丹波市氷上町成松で

丹波市議会は26日、県内で最も高い燃やすごみ用袋の価格を半額(大80円を40円など)にする関連条例改正案を賛成多数で可決した。議長を除く19人で採決し、賛成12人(小川庄策、奥村正行、渡辺秀幸、小橋昭彦、前川進介、山名隆衛、近藤憲生、西脇秀隆、西本嘉宏、太田一誠、酒井浩二、足立嘉正の各氏)、反対7人(須原弥生、藤原悟、大西ひろ美、谷水雄一、広田まゆみ、吉積毅、太田喜一郎の各氏)だった。前回(2022年9月)の本会議採決で反対した議員のうち、小橋、太田一誠、酒井、足立の4氏が賛成に転じた。

 

採決前には、それぞれの賛否の立場から計10人が討論に立った。

 

同議案は、2020年の市長選挙時、林時彦市長が公約に掲げた。今回の提案は3度目。

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