丹波市議会は26日、県内で最も高い燃やすごみ用袋の価格を半額(大80円を40円など)にする関連条例改正案を賛成多数で可決した。議長を除く19人で採決し、賛成12人(小川庄策、奥村正行、渡辺秀幸、小橋昭彦、前川進介、山名隆衛、近藤憲生、西脇秀隆、西本嘉宏、太田一誠、酒井浩二、足立嘉正の各氏)、反対7人(須原弥生、藤原悟、大西ひろ美、谷水雄一、広田まゆみ、吉積毅、太田喜一郎の各氏)だった。前回(2022年9月)の本会議採決で反対した議員のうち、小橋、太田一誠、酒井、足立の4氏が賛成に転じた。
採決前には、それぞれの賛否の立場から計10人が討論に立った。
同議案は、2020年の市長選挙時、林時彦市長が公約に掲げた。今回の提案は3度目。