殻を割ると黄身が入っていなかった”激レア卵”(左)。右の卵の中にはしっかりと黄身が入っていた
兵庫県丹波市の女性が、殻を割ると黄身が入っていない珍しい卵を発見した。日本養鶏協会によると「無黄卵」と呼ばれ、数万個に1個の確率でみられるという。女性は「初めて見た。少しワクワクしました」と話した。
同協会によると、卵が形成される場合、通常は核となる黄身にまとわりつくように白身が分泌される。だが、ごくまれに組織片など何らかの物質が黄身の役割を果たし、卵白のみになるケースがあるという。食べても問題はない。