丹波市役所と県民局で化石の模型展示

2007.11.03
丹波の恐竜

 丹波市役所と丹波県民局は、 市民に広く恐竜化石を知ってもらおうと、 市役所と県柏原総合庁舎に、 山南町上滝で見つかった恐竜化石のレプリカと発掘状況のパネルを展示する 「恐竜化石コーナー」 を設けた。
 共にレプリカは、 3つ。 尻尾の脊椎骨・尾椎 (びつい) が2つと、 尾椎にぶら下がり、 動脈を保護する血道弓1つ。 尾椎は、 先端部 (長さ約10センチ×直径約6センチ) と、 中ほどの部分 (長さ約11センチ×直径約11センチ) を展示している。 尾椎の先端部と血道弓は昨年9月28日の調査で見つかったもの。 大きい尾椎は、 1次発掘の今年3月18日に掘り出したもの。
 丹波市役所の展示は、 11月末まで。 山南住民センター内に設ける 「クリーニング工房」 完成後、 工房内に移す。

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