任期満了に伴う兵庫県丹波市長選挙が17日に投開票され、無所属で現職の林時彦氏(70)が5人による激戦を制した。
林氏は「支えていただいたスタッフのおかげで、良い結果になった。4年前はコロナ禍の中で、大変苦しいスタートだったが、市民の方が見ていてくれていたんだなと思い、ありがたかった」と喜んだ。
林氏のほか、前市議の前川進介氏(46)、前市教育長の岸田隆博氏(66)、前市議の小橋昭彦氏(59)、元県職員の岩崎政義氏(69)の5氏(届け出順)が立候補していた。
同日には全国的な注目を集める県知事選と、同市議選も投開票され、異例のトリプル選となった。