兵庫県丹波市と淡路市で19日に開幕する「全国高校女子硬式野球選手権大会」を前に、出場校の高知中央高校女子硬式野球部(高知県高知市)がこのほど、氷上高校グラウンドで、福井工業大学女子硬式野球部と練習試合を行った。高知中央は創部3年目の2021年、甲子園で初めて行われた決勝戦に進出。その折、氷上高校で事前に練習試合を行っていたことから、今回も“験担ぎ”で企画した。
高知中央の西内友広監督と、氷上高校野球部(男子)の梶原大輔監督が野球を通じた旧知の仲だったこともあり、練習試合の会場に申し込んだという。
高知中央は、埼玉で行われた春の全国大会でベスト4入りした強豪。主将の山口千遥さんは福知山市出身で、「3年生の部員は関西出身者が多いし、(全国大会会場の丹波市は)地元にも近い」と夏の大会をより身近に感じている様子。「甲子園での決勝を目標に、1戦1戦しっかり勝ち抜きたい」と笑顔で話していた。


























