兵庫県丹波篠山市福住の交流拠点施設「SHUKUBA」(シュクバ、旧福住小学校)で25日、「SHUKUBA祭り」が開かれる。同施設の指定管理者、NPO法人・SHUKUBAが主催。同施設のテナントに入居する6事業所による見学会やワークショップが行われるほか、兵庫県丹波篠山市内のさまざまな出店者が雑貨や飲食などのマルシェを開く。
テナント入居者の「自然楽社」は自家製ハチミツや蜜ろうなどを使ったハンドクリーム教室を、「丹波木綿Labo絲」は丹波木綿の生地を貼りつける写真立て作りのワークショップを、「Center for Slow Photography」「Atelier M.Y.KU(アトリエマイク)」は古典技法を用いた写真の作品展示などを行う。
マルシェでは、手工芸雑貨のほか、焼き菓子、ロイヤルミルクティー、天然酵母パン、タコス、チキンカレー、薬膳グラノーラなどの出店者がブースを構える。
同法人が管理運営する食品加工所「福住daidocolab.(ダイドコラボ)」が初出店。黒豆ポタージュ、鹿肉の缶詰を販売する。篠山東雲高校は、野菜、クッキーなどを販売するほか、ヤギやウサギ、犬との触れ合いコーナーを設ける。
このほか、景品がもらえるスタンプラリーや黒枝豆などの地元農産物の販売も計画している。
同法人の佐々木幹夫理事長(73)は「市内外の子どもから高齢者までが集って、この施設で活動する事業所のことを認知してもらい、マルシェを楽しんでもらえたら」と来場を呼びかけている。
午前10時―午後4時。雨天決行。詳細はインスタグラム(shukuba_fukusumi)。


























