ラケットは風呂桶 来年2月に「桶ット卓球」世界大会 アンバサダーに森田まりこさん

2025.11.02
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大会アンバサダーを務める森田まりこさん(©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.)

兵庫県丹波篠山市発祥のご当地温泉卓球「桶ット卓球世界大会」(市主催)が来年2月22日午前8時45分―午後4時、四季の森生涯学習センター(網掛)多目的ホールで行われる。男子、女子、男女ペアの3部制で、11月5日から先着計100組を募集する。

世界大会は2020年2月に続き2回目。前回は日本人同士の63ペア、外国人や外国にルーツを持つ人が入る32ペアの計95ペアが参加した。前回とのルールの主な変更点は、使用する桶の条件を緩和。直径20―25㌢、高さ10―12㌢の木桶であれば自前の桶でプレーができる。

予選リーグ、決勝トーナメント共に11ポイント3ゲームマッチ(2ゲーム先取)。予選リーグはデュースなし、決勝トーナメントはあり。参加状況により決勝トーナメントが1ゲームマッチとなる場合がある。

大会アンバサダーとして、丹波篠山ふるさと大使で吉本新喜劇の森田まりこさんが盛り上げる。参加賞や豚汁の振る舞いがある。

参加無料。申し込みは12月10日までに所定の参加申込書を大会事務局の市中央公民館に直接持ち込むか、郵送、ファクス、Eメールで。

桶ット卓球は、ラケットとネットの代わりに風呂桶を使い、ダブルスでプレーする。2012年、温泉施設の利用促進に同市で初の大会が行われた。

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