
こだわりの土づくりで栽培したニンジンを共同出荷している「丹波人参クラブ」のメンバーら=兵庫県丹波市柏原町柏原で
こだわりニンジン、甘み増してます―。兵庫県の丹波市有機の里づくり推進協議会のニンジン生産者グループ「丹波人参クラブ」(高見康彦代表)が出荷するニンジンが、最盛期を迎えている。毎週、約2トンをJA丹波ひかみ特産センターに持ち込んでジュース用に共同出荷しているほか、各生産者で市内の直売所やスーパーの地場産野菜コーナーなどで販売している。
メンバーは高見代表(57)=丹波たかみ農場=、宮垣富男さん(77)=宮垣農産=、梅内稔さん(52)=味のる農園=、西垣健太郎さん(52)=丹波からふるファーム=、古谷浩二郎さん(50)=丹波みの香ファーム=、宮垣良一さん(51)=Green FARM宮垣=、篠島太さん(62)=丹波しのたろう農園=。
栽培方法をそろえ、微生物の活動を促す団粒構造の土づくりや、雑草の種を蒸し焼きにする「太陽熱養生処理」による除草を実施。品種は「向陽二号」で、バランスの取れた肥料設計により、えぐみを抑えているという。
「冷え込んで甘みがのってきている。ラぺサラダや素揚げ、チヂミ焼きで食べるのもおすすめ」とメンバーたち。
共同出荷は2月末まで、計約20トンを出荷する予定。JAとれたて野菜直売所、道の駅丹波おばあちゃんの里、コープ柏原店などにも各農家が出荷している。
農業を通年で学ぶ「丹波市立農(みのり)の学校」の卒業生などニンジンの生産者が増えつつあるといい、高見さんは「販路を拡大していきたい」と話している。


























