木の実豊作でクマの目撃減る

2008.01.31
ニュース

 県森林動物研究センター (丹波市青垣町) のまとめによると、 昨年4月―12月までのクマの目撃件数は県下全体で184件と、 前年度の743件と比べて大きく減っている。 山の木の実が豊作だったため、 山にとどまったものとみられる。 丹波地方 (柏原農林事務所管内) では、 6、 7月の目撃件数が各3件と多かったが、 これは、 クマが交尾期に入って活動域が広がったためと考えられる。

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