篠山市と丹波市 不名誉な指定

2008.02.18
ニュース

 昨年の交通事故死亡者が、 篠山市で10人、 丹波市で6人に上り、 一昨年と比べて大幅に悪化したことを受け、 県交通安全対策委員会は12日、 両市を新年度の 「交通安全対策重点地域」 と 「高齢者交通事故防止モデル地区」 に指定することを決めた。
同指定は同委員会が毎年度、 県内の市町村を対象地域に指定し、 重点的に交通安全事業を実施するもの。 事故の発生状況などによって決まるため、 いわば不名誉な指定と言える。 指定を受けるのは市発足後、 丹波市は初めて、 篠山市は4回目。

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