篠山鳳鳴高校の国際共生 募集停止

2008.07.04
ニュース

 兵庫県教育委員会は、 このほど、 篠山鳳鳴高校の国際共生コースの募集を来年度から停止するなどの教育改革について発表した。 来年度から5年間の県立高校の方向性を示した 「教育改革第二次実施計画」 (今年2月に策定) の一環。 丹波地域の高校では初めての改革対象となる。
 同コースは今年度の定員が40人のところ、 受験者が26人と大きく定員を割った。 今後は、 環境科学コースに重点を置き、 学校の特色化を図る。 梅澤一元校長は 「普通コースで英語の選択幅を増やすほか、 第2外国語の中国語、 海外語学研修、 国際交流を継続して行うことで、 国際化に対応したい」 と話している。

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