ごみ処理場 用地の変更届けを承認

2008.07.07
ニュース

 丹波市が建設を予定している一般廃棄物処理施設建設用地の問題で、 同市と予定地の春日町野上野自治会 (山本義敬会長) は4日、 当初予定されていた場所から北へ約1キロ離れた、 熊野神社西側の農地に建設地を移すと発表した。 面積は確定していないが、 当初の計画では約2ヘクタール。
 同地区は6月30日付で、 地域活性化交付金 (3億円) の申請内容の変更届を市に提出。 これを受けて市は1日に開いた同施設建設委員会や、 市議会への報告を経て、 承認の手続きをとった。 3日には同自治会に辻重五郎市長が出向き、 承認の報告を行った。
 同地区が公募の際に提出していた、 梨狩り園などの再生を盛り込んだ 「まちづくりプラン」 については今後の実施計画の段階で詰め、 年度内の策定をめざす。

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