丹波市商工会が地元業者の支援求める

2008.08.26
ニュース

 原油や穀物などの資源の高騰と金融不安などにより、 景気が後退局面に入るなか、 丹波市商工会 (村上康充会長) は20日、 市内商工業者への支援と地元企業の育成の観点から物品や工事の発注に市内業者を利用することなどを求め、 市に対して3項目の要望書を、 市議会に対して2項目の請願書を提出した。 要望・請願書には、 独自に実施した景況調査の結果なども添付し、 「中小企業の景況は先行き不透明感が強く、 業況の推移に警戒を強める必要がある」 と分析、 市内経済の疲弊した状況を改めて浮き彫りにしている。

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