篠山市の未集金約8億円 前年度比8・5%増

2008.09.30
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 25日に開かれた市議会で、 一般会計と10の特別会計、 2つの公営企業会計の2007年度決算案が上程された。 冒頭で監査結果を報告した佐圓隆代表監査委員は、 税や料金などの未収金が増加している問題を指摘し、 「 (未収金問題は) 再生計画を帳消しにしてしまう恐れがある」 と影響の大きさを強調した。
 一般会計と特別会計を合わせた未収金総額は約8億3081万円で、 前年度末比で8・5%増加。 累積額も年々増えている。 市税、 保育料、 市営住宅使用料、 下水道使用料、 国民健康保険税、 介護保険料のいずれも徴収率が前年度より低下した。

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