丹波市 大納言小豆の収量400トンに迫る

2009.02.16
ニュース

 丹波市特産をめざす丹波大納言小豆の今年度の収量が396トン(JA丹波ひかみ集荷分) と、 400トンに迫り過去最高になることが分かった。 これまでの最高は、 昨年度の256トン。 今年度は作付け面積も、 約260ヘクタール (丹波大納言小豆育成支援実行委員会まとめ) と過去最大で、 台風や病気の被害もない豊作となり、 収量が増えた。 全国的にも豊作で、 「買い手市場」 となっているところに経済不況が重なり、 販売を担当するJA丹波ひかみは苦慮している。 集荷量が多かったため、 生産者への精算も例年より1月遅れて今月末になり、 価格は 「努力するが、 前年のようにはいかない」 と、 下落は避けられそうにない。

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