丹波署上半期 車上狙いが急増

2009.07.27
ニュース

 丹波署は、 丹波市内で今年上半期 (1―6月末) に発生した刑法犯認知件数と人身事故件数をまとめた。 刑法犯は283件で、 前年同期と比べ23件減。 人身事故も12件減り、 142件だった。 各種犯罪などが減少傾向にある中、 車上狙いが急増しており、 同署は、 「夏場に入り、 さらに増加する恐れがある。 窓から見える所に物を置かないなど、 注意してほしい」 と呼び掛けている。
 車上狙いの発生件数は54件で、 前年同期比19件の増。 前年同様、 大型のショッピングセンターなどで発生しているケースが多く、 特に氷上地域での発生が顕著という。 手口は鍵をこじ開けたり、 ガラスを割るなどが目立つ。 器物損壊の中でも、 車体に傷をつけるなどが多く、 車を狙った犯罪が急増している。

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