「地域がささえる食と農 神戸大会」 (同実行委員会主催) が18―22日、 神戸学院大学ポートアイランドキャンパスなどで開かれる。 市島町下鴨阪で有機農業を営む橋本慎司さん (48) が実行委員長を務める。 国内外から約600人が参加する大会で、 講演や分科会、 事例発表、 パネルディスカッションなどを通じて、 地域の農業と消費者との関係について考える。 18―19日にはその一環として有機農業の里として知られる市島地域へツアー一行が訪れる。
ツアーの訪問先は、 古谷ブルーベリー農場 (市島町南)、 高木有機農場 (同町与戸)、 NPO法人いちじま丹波太郎直売所 (同町上垣)、 橋本農園、 山名酒造 (同町上田) など。 消費者団体によって支えられてきた地域が、 どのように変化しているかを参加者に見てもらうのがねらいという。