オリックスが落札 ヒョウゴファー協業組合跡地

2010.02.22
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 開発計画が頓挫し、 塩漬けになっていた氷上工業団地内 (氷上町石生) のヒョウゴファー協業組合跡地 (約4万5000平方メートル) が競売にかけられ、 オリックス不動産 (東京都港区) が6億円で落札していたことがこれまでに分かった。 入札者は2人だった。 同社広報は、 「商業用のものをこれから検討する。 今の時点では、 詳細は未定」 と答えた。 売却決定日は、 2月10日。
 同土地の売却基準額は、 1億9340万円だった。 同基準額の算出根拠となる不動産鑑定士による評価は、 5億5255万円 (昨年8月時点)。 オリックス不動産は、 同土地に極度額19億3200万円の根抵当権を設定したオリックス (東京都港区) の100%出資の子会社。

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