篠山市は、 総額358億1542万円 (対前年度比5・8%減) の2010年度当初予算案を発表した。 一般会計、 全会計ともに1999年度の合併後最も小さい予算規模。 任期最終年度の4年目となる酒井隆明市長は 「財政再建に向けて、 大きなお金を使うわけにはいかないが、 篠山市に必要な子育て、 農都創造、 企業振興にできるだけ配慮した。 篠山再生を前進させる予算」 と述べた。 3月1日の市議会本会議に提案される。
一般会計は206億8600万円で、 対前年度比10・7%減。 合併後最も予算規模が大きかった01年度と比べると、 総額で261億円、 42%の減となっている。