丹波市の小中学校の適正規模基準示す

2010.05.24
ニュース

 丹波市立学校適正配置等検討委員会 (委員長=加治佐哲也兵庫教育大学学長) の第5回委員会が19日、 山南支所で開かれた。 保護者、 教職員、 地域住民ら約9000人に行った意識調査をもとに、 市内小、 中学校の 「適正規模」 について検討。 小学校は全校児童数を 「300人」 ないし 「246人」、 中学校は 「270人」 を 「適正規模」 の基準とみなすことにした。
 小学校の 「全校児童300人」 は、 1学級の児童数25人、 6学年12学級として出した。 「246人」 は、 クラス分けができる最低人数の 「1学年41人」 を満たす場合の数として出した。
 中学校の 「全校生徒270人」 は、 1学級30人、 各学年3学級として出した。

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