2011年度に単独校として開校する現篠山産業高校東雲校の新校名を 「篠山東雲高校」 にすることを県教委が決め、 18日に開かれた県教委定例会で報告した。 12月以降の県議会に条例改正案を提出し、 最終決定される。
17日、 同校で1、 2年生保護者を対象にした説明会が開かれ、 県教委は 「地域性を重視した」 として 「篠山」 の名を入れたという。 説明会では、 制服や校歌、 校章、 校訓などを新たにつくる意向を県教委が示したという。
保護者からは、 「今後の開校までのスケジュールを示して」 「より充実した設備にしてほしい」 などの要望があった。
一方、 篠山産業高校丹南校は、 14年度から募集停止の方向を打ち出しており、 14年度までは同校で学ぶが、 3年生のみとなる15年度、 どこの学校で学ぶかについて、 14年度中に決定する方針。