大芋で移送サービス 高齢者らを支援

2010.10.07
ニュース

 篠山市大芋地区のまちづくり協議会 「大芋活性化委員会」 (山田光朗委員長) が、 移動困難な高齢者らを車で支援する移送サービス事業を始めた。 山田委員長は、 「公共交通の利便性に乏しい地域なので、 高齢者らが住み慣れた地域で安心して暮らせる体制をこれからも進めていきたい」 と話している。
 利用者は登録制。 大芋地区外は医療機関のみで、 同地区内は買い物などでも利用でき目的は自由。 利用料は、 車の燃料費などの必要経費分で同地区内の利用は片道最高200円。 ハートピアセンターまでは400円、 岡本病院やささやま医療センターは800円としている。 現在、 登録利用者は10人程度。
 活動日は原則、 月―金曜日の午前8時―午後5時。 医療機関目的の場合は、 土曜日も活動する。
 同委員会は、 利用者と運転者を募集している。 同委員会事務局 (079・558・0916)。

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