篠山市立小中学校適正配置等審議会 (青木御代会長、 13人) は7日、 「篠山市学校教育改革5カ年・10カ年実施計画」 に対する最終答申を新家英生教育委員長に提出した。 大芋、 村雲、 福住の東部3小学校の統合については、 学校位置を 「村雲小学校が適切」 と言及。 また、 小中一貫教育や校区外通学が可能になる 「小規模入学特別認定校制度」 (特認校制度) も、 統合に頼らない 「一つの方策」 として盛り込むなど、 これまでの答申から一歩踏み込んだ形となった。 ともに2018年度までの10カ年計画の中に盛り込んだが、 具体的な時期についてはふれていない。
最終答申を受けた市教育委員会は、 11―12月中に適正配置対象校の校区で懇談会を開催。 説明をし、 住民の意見を聞く予定。 1月中に計画案をまとめ、 市民全体に意見を募るパブリックコメントを実施し、 3月に計画を策定する。