高校代表で県共進会に 24日、淡路で品評会

2010.10.17
ニュース

 篠山産業高校東雲校の生徒が肥育している肉牛が10月24日、 洲本市のアスパ五色で行われる年に1回の和牛品評会 「第92回県畜産共進会」 (JA全農兵庫主催) に初出場する。 同品評会には、 毎年、 高校生枠 「1」 が設けられており、 同校は県内5校が出場した予選に初出品し、 代表に決まった。
  「畜産」 科目を履修している3年生10人が中心となって肥育している 「瑠璃号」 を出品。 2007年、 篠山市小多田産まれで、 08年から同校で肥育している。

 生徒たちはふんの除去や体重管理、 えさやり、 洗浄、 ブラッシングなど、 まめに世話をしている。 また、 体をよく洗って本番に備えている。 大山千帆美さん (西紀中出身) は 「周りのプロの方にも、 東雲校は立派に育てていると思われるようにしたい。 ブラッシングして見栄え良く整えていきたい」、 新谷昌大君は 「体調管理をしっかりして、 愛情を込めて肥育していきたい」 と意気込んでいる。
 品評会には、 県内の畜産農家が育てた牛が、 肉牛の部に65頭、 種牛の部に43頭が出場する。

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