丹波市いずみ会山南支部 (清水和子支部長) が 「恐竜弁当」 をこしらえ、 二月二十三日に長野公民館 (山南町長野) で開かれた 「健康づくり研修会」 (川北交流会主催) の参加者にふるまった。
話題の恐竜化石にあやかり、 健康にも配慮した弁当。 なかでもメーンの 「地層寿司」 は、 化石発見現場の川代の断層をイメージして仕上げた=写真。 酢飯を土台にし、 ツナ缶の油を切って、 砂糖、 しょう油を加えたそぼろを置き、 いりタマゴ、 紅しょうがなどで断層をかたどった。
主菜の 「鶏肉のひりり焼き」 は、 鶏肉で岩石、 サニーレタス、 キャベツで山や森を思い浮かべる。 中央はタマゴを半分に切り、 グリーンに染めて恐竜の誕生を表現、 みかんの寒てんは川を見立てた。
清水会長は 「イベントにも要望があればつくりたい。 声をかけてください」 と話している。
<写真>いずみ会山南支部がふるまった「恐竜弁当」