山南町商工会に、 丹波市山南町で発見されたティタノサウルス類を模した原寸大の恐竜パネルが贈られた。 よみうりテレビ制作のテレビ番組 「情報ライブミヤネ屋」 が4月、 恐竜特集企画を放映した際にスタジオに飾った大道具の一つ。 発泡スチロールのパネル27枚を使い、 体長約20メートルとされる 「丹波竜」 を再現している。 同商工会は、 「壊れないように補強して、 イベントなどの時に活用できれば」 と話している。
23日に開かれた同商工会の総会で、 首の部分を展示。 出席者の話題を呼んだ。 頭から首の付け根までだが、 それでも長さは7―8メートルになり、 恐竜の巨大さを印象付けた。
番組を見た関係者が、 同局にパネルを譲ってもらえないかと依頼したところ快諾。 5月中旬に商工会職員らが受け取りに行った。 大きすぎて組み立てた状態では置き場所がないため、 パネルをばらばらにして保管している。