丹有労組 病院問題で陳情

2007.07.09
丹波の地域医療特集

 丹有地域労働組合総連合 (西脇秀隆議長) は5日、 篠山、 丹波の両市長、 議長あてに、 病院の存続と充実を求める陳情書を提出した。 同連合は 「いろいろな組合でこの問題に取り組み、 丹波地域全体の医療を良くしたい」 としている。
 篠山市には 「兵庫医大篠山病院の存続と充実を求める陳情書」 を、 丹波市には 「県立柏原病院の充実、 柏原赤十字病院の存続・充実を求める陳情書」 をそれぞれ出した。
 篠山市へは、 篠山病院の存続と充実に向けた協議の継続などを要望。 丹波市へは▽柏原日赤の存続と充実のためにあらゆる対策を講じる▽県立柏原病院の充実▽篠山病院存続の働きかけを関係機関に行う―などを挙げた。

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