兵庫医大篠山病院 (篠山市山内町) の存続と充実を求めて活動している、 「篠山市の医療をよくする会」 が1日、 篠山市民センターで 「よい医療と安心できる街をもとめて」 と題して学習会を開いた。
県保険医協会監事の内田敬止 (ゆきただ) さんが 「命と医療が削られる」 と題して講演。 今の地域医療を 「私たちの権利がそがれていることを認識しなければならない」 と指摘。 日本の医師の絶対数の減少、 日本の医師の過酷な労働環境などをデータで示し、 「政治の方向転換がなければ、 解決できない問題」 と訴えた。