柏原病院で子ども対象の肥満教室

2008.08.13
ニュース

 県立柏原病院 (酒井國安院長) で6日から8日にかけて、 「チャレンジキッズ」 と題した小児を対象とした肥満解消をめざす教育入院が初めて実施された。 丹波市内を中心に、 募集定員を上回る12人が参加し、 精密検査を受けたほか、 運動、 栄養などの講座を受講した。 検査の結果、 12人中、 メタボリックシンドロームと診断されたのが9人。 治療が不要だったのは1人のみで、 残る2人も生活改善などが必要と診断された。 今回参加できなかった子どもの保護者から開催要請があり、 春休みに2回目の教室を開く方向で調整する。 酒井院長は、 「予想以上の反響」 と驚いている。

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