新型インフル疑い 篠山で125人

2009.09.17
ニュース

 篠山市内で、 新型インフルエンザの疑いが濃厚なインフルエンザA型の感染が広がっている。 市医師会のまとめによると、 8月4日に市内の全医療機関で調査を始めて以降、 9月14日時点で125人に上っている。 夏にインフルエンザA型が流行ったことはなく、 A型ならほぼ新型とみられるという。
 市医師会は、 市内の医療機関で簡易検査によりA型と判定された患者の人数と年齢、 性別を毎日記録し、 注意喚起のため全会員に配信している。
 市内の医療機関でインフルエンザA型と診断された患者は、 8月25日に50人を突破、 9月3日には100人を超えた。 ほぼ毎日1―5人の感染報告が挙がっているが、 8月31日は15人と飛び抜けて多かった。 9月に入っても終息しておらず、 専門家によると 「季節性インフルエンザが流行り出すまで続き、 どちらかのウイルスが駆逐されるのではないか」 との見方もあるという。
 年齢別でみると、 20歳代以下が8割以上を占めている。 最も多いのは中高生の年代層で、 ついで小学生の年代層が多い。 乳幼児の感染は少ない。
  「新学期が始まると、 1週間以内に感染者が急激に増えると予測していた」 と市医師会インフルエンザ担当理事の中野正則医師(55)。予想どおり、 篠山小で新学期開始後7日目、 2年生で6人が発症。学級閉鎖となった。篠山小は感染者のきょうだいなどにも飛び火し、 3、 1年生も学級閉鎖された。 篠山東中1年生も学級閉鎖となった。 現在も城南小2年生が15―18日まで学級閉鎖されている。
 学級閉鎖の基準は、 クラスの10―15%の感染で、 20人以上のクラスの場合は2人以上の感染。 期間も含めて学校医と相談して決める。

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