県立柏原病院の異動が10月1日付であり、 医師7人が異動する。 9月末で退職した外科部長で、 参事 (医療連携担当) 兼診療部長の上坂邦夫氏の後任に、 県立がんセンターから中村毅氏と大野伯和氏の2人が外科部長として赴任する。 中村氏は、 副院長などを、 大野氏は手術・救急担当部長などを務める。
また、 丹波市と神戸大が結んでいる 「地域循環型人材育成プログラム」 で大学から派遣されていた後藤一医長 (放射線科) と石田司医長 (内科) の後任に、 石原武明医長 (放射線科)、 近藤靖之医長 (内科) が赴任する。 石原、 近藤両氏は、 神戸大学医学部附属病院からの派遣となる。
同病院の医師数は、 内科、 外科各6人、 小児科5人、 産婦人科2人、 整形外科、 放射線科各1人となり、 21人。
また、 同附属病院で前期研修中 (2年目) の研修医6人が10月から1カ月間、 1人ずつ交代で同病院で地域医療を研修する。 青垣診療所でも研修する。