外科に2医師着任 柏原病院異動

2009.10.02
丹波の地域医療特集

 県立柏原病院の異動が10月1日付であり、 医師7人が異動する。 9月末で退職した外科部長で、 参事 (医療連携担当) 兼診療部長の上坂邦夫氏の後任に、 県立がんセンターから中村毅氏と大野伯和氏の2人が外科部長として赴任する。 中村氏は、 副院長などを、 大野氏は手術・救急担当部長などを務める。
 また、 丹波市と神戸大が結んでいる 「地域循環型人材育成プログラム」 で大学から派遣されていた後藤一医長 (放射線科) と石田司医長 (内科) の後任に、 石原武明医長 (放射線科)、 近藤靖之医長 (内科) が赴任する。 石原、 近藤両氏は、 神戸大学医学部附属病院からの派遣となる。
 同病院の医師数は、 内科、 外科各6人、 小児科5人、 産婦人科2人、 整形外科、 放射線科各1人となり、 21人。
 また、 同附属病院で前期研修中 (2年目) の研修医6人が10月から1カ月間、 1人ずつ交代で同病院で地域医療を研修する。 青垣診療所でも研修する。

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