篠山市 「要保護・準要保護」の児童生徒が増加

2009.12.17
ニュース

 経済的な理由で義務教育を円滑に受けることが困難として、 「要保護児童生徒」 「準要保護児童生徒」 に認定され、 学用品費や校外活動費などの援助を受けている小中学生の割合が、 篠山市内で少しずつ増えている。 この5年間で3・78ポイント上昇し、 今年度は11・13%となっている。                
 生活保護を必要とする世帯の保護者 (「要保護者」)、 またはそれに準じた程度に困窮している世帯の保護者 (「準要保護者」) を対象とした支援制度。 篠山市では準要保護の基準について、 所得が生活保護基準の1・3倍以下と規定している。
 支援内容は▽学用品費・通学用品費▽新入学児童生徒学用品費▽校外活動費▽通学費▽中学生の体育実技用具費▽修学旅行費▽医療費▽学校給食費―がある。

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