篠山市公民館 17団体を自立運営に

2010.05.12
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 篠山市は、 市公民館が事務局をもつ社会教育関係の17団体について、 2013年度までに自立運営してもらう方向で業務の見直しを進めている。 昨年度に策定した 「篠山きらめき教育プラン (篠山市教育振興基本計画)」 の中で10―14年度の計画を示した。
 自立対象になっているのは、 ▽サギソウ保存会▽中年婦人会▽丹南音頭保存会▽西紀音頭保存会▽少年少女合唱団▽文化協会6団体 (篠山、 城東、 東雲、 西紀、 丹南、 今田) ▽体育振興会6団体 (篠山、 城東、 多紀、 西紀、 丹南、 今田) ―。 計画では今年度に4団体、 来年度に1団体、 12年度と13年度に6団体ずつ自立を促すとしている。
 市は昨年度、 6館あった市公民館を 「中央公民館」 (四季の森生涯学習センター) と 「中央公民館分館」 (城東公民館) の2館に統合した。 中央公民館方式への移行を見据え、 一昨年度ごろから該当団体に事務局の業務を減らす意向を伝えてきた。 これまでは、 事務局の市職員が各団体の年間事業計画のたたき台を作成するなど全面的に支援してきたが、 昨年度からは、 資料の印刷や配布など事務的支援にとどめている。

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