県立柏原病院 (大西祥男院長) が1日、 予約センター (0795・72・4381、 平日午前9―午後5時) を開設した。 これまで各科で行っていた再診の予約業務を一本化するもので、 診察待ち時間の短縮のほか、 予約、 変更などがしやすくなる。
診察時に医師が患者に予約依頼票を渡す。 これを正面玄関入ってすぐの予約センターに持って行き、 スタッフと相談しながら次回の診察日や検査日などを決める流れ。
次の診察を決めるのに時間がかかり、 1人ひとりにかかる診察時間が長くなっていたが、 予約を分離することで待ち時間短縮につながる。
電話での予約変更もしやすくした。 各科で対応していた従来は、 外来診察が終わった後の午後3時以降を中心に電話対応をしていたが、 時間を延ばした。 常勤医から順番に、 新しい予約システムに移行を進める。