東部3校は村雲小に

2010.10.10
ニュース

 篠山市立小中学校適正配置等審議会 (青木御代会長、 13人) は7日、 「篠山市学校教育改革5カ年・10カ年実施計画」 に対する最終答申を新家英生教育委員長に提出した。 大芋、 村雲、 福住の東部3小学校の統合については、 学校位置を 「村雲小学校が適切」 と言及。 また、 小中一貫教育や校区外通学が可能になる 「小規模入学特別認定校制度」 (特認校制度) も、 統合に頼らない 「一つの方策」 として盛り込むなど、 これまでの答申から一歩踏み込んだ形となった。 ともに2018年度までの10カ年計画の中に盛り込んだが、 具体的な時期についてはふれていない。

 最終答申を受けた市教育委員会は、 11―12月中に適正配置対象校の校区で懇談会を開催。 説明をし、 住民の意見を聞く予定。 1月中に計画案をまとめ、 市民全体に意見を募るパブリックコメントを実施し、 3月に計画を策定する。

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