県立柏原病院 (足立確郎院長) の眼科に、 1月から常勤医1人が着任する。 同科の常勤医着任は3年ぶり。 入院が可能な眼科は丹波市になく、 患者の利便性向上に役立ちそうだ。
専門医の資格を持つ神大眼科医局の金光聖隆氏 (40) が赴任する。 金光氏は、 2003年から5年間同病院で勤務した後、 医局人事で県内外の民間病院で研鑽を積んだ。
同病院眼科は、 08年8月から常勤医不在となり、 元常勤医が非常勤医として日替わりで診療を継続しており、 金光氏着任後も、 非常勤医の応援を得て、 手術、 診察を続ける。
現在行なっている白内障の日帰り、 1泊2日の手術以外にも、 硝子体、 網膜剥離、 緑内障の手術も手がけていく。
外来は、 月、 火 (第2・第4)、 水、 木、 金曜の午前と、 金曜午後。 月、 火、 水は2診。 金曜を除く午後は、 眼底造影、 視野、 レーザーなどの検査、 手術日。
常勤医が金光医師1人となり、 非常勤医と診察を続けた07年度の同科入院患者は2737人、 外来患者は1万2617人。 非常勤医3人体制の昨年度は、 入院474人、 外来7010人だった。
船曳健次同病院管理局長は、 「入院して安心して手術を受けてもらえる。 患者も多く、 ニーズにこたえられる。 少しだが、 本来の当院のあるべき姿に近づいた」 と話している。