2013年4月1日の統合を目指している畑、 城北両小学校の統合準備委員会 (石橋泰夫委員長、 24人) が、 市内外から募っていた新校名の公募結果がまとまり、 候補のうち「城北」とする意見が最も多かったことがわかった。 城北を含む上位5つの候補を両地区の自治会に伝え、 3月14日に開く委員会で決定する方針。
公募は1月からの1カ月間実施。 147件の意見が集まった。
うち 「城北」 は77件で最多。 「たまみず(玉水)」、 「みたけ (三岳、 御岳)」 がともに6件で2位。 「篠山北」 (5件) 「篠山中央」 (4件) と続いた。 ほかに 「篠山中部」 「城北畑」 「きずな」など、43件の校名が寄せられたが、 いずれも1、 2件だった。
城北を掲げた理由としては、 「篠山城を中心とした方位がわかるため、 イメージしやすい」 「畑小の児童たちが城北小に来るから」 「そのままでいい」 などが上がった。
たまみずについては、 「先に統合した幼稚園がたまみずだから」。 みたけは、 「両校区とも三岳の山々に囲まれた場所にある」。 篠山北、篠山中央は、「位置が明確」だった。
公募結果は、 13日に行われた4回目の委員会で報告された。 委員会では結果を踏まえ、 3月の会合で上位5つについて、 再度協議を行うことを決めた。
早ければ5月の臨時議会に上程する予定。