30歳の「大同窓会」実行委員会の代表 足立晋也さん(丹波市山南町奥)

2017.01.08
たんばのひと

新しい出会いの場に

 2月11日、ゆめタウンポップアップホール(丹波市氷上町)で行われる、「丹波大同窓会―三十路だよ!全員集合!」の実行委員会の代表を務めている。同市在住、出身者、同市にゆかりのある、1986年4月2日―87年4月1日生まれを対象にした同窓会で、今年で2回目。他の2人の実行委員とともに、SNSや電話などで参加者を集めたり、余興の景品に出す丹波市産の食材や商品の協賛を企業や店に呼び掛けるなど準備を進めている。

 昨年の同イベントに兄が参加したり、先輩が実行委員を務めたことから、スタッフとして関わった。「最初は緊張していた参加者が段々と打ち解けて楽しんでいるのが印象的だった」ことなどから、今年のイベントの実行委員に手を挙げた。「旧友との懐かしい再会や、仕事や趣味、男女などの新しい出会いの場となり、さらに、U・Iターンの促進や、丹波市を盛り上げるきっかけになれば」という。

 山南中学校、篠山産業高校出身。高校時代はソフトテニス部の主将や、体育祭の応援団長を務めた。「人前に立つのは嫌いではない」。そんな経験がイベントを推進する力になっている。実行委員になって、これまで以上に「丹波を盛り上げたい」という思いが強くなった。景品を企業や店に呼び掛ける中で、「丹波市の名産を知ることもできた」という。

 趣味は音楽や球技。「今年はソフトテニスを再開し、大会に出場したい」。三基食品(山南町和田)に入社して8年目。「自分に打ち勝ち、飛躍の年にしたい」と話す。29歳。

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