種まき命の尊さ伝える 「ひまわりの絆プロジェクト」

2018.05.25
ニュース

プランターにひまわりの種をまく警察官や子どもたち=京都府福知山市三和町寺尾権現で

2011年に交通事故で亡くなった東陽大君(当時4歳)=京都府木津川市=が生前に育てていたひまわりの種を咲かせ、命の大切さや交通死亡事故防止を啓発する取り組み「ひまわりの絆プロジェクト」が5月18日、宿泊総合施設「三和荘」(福知山市三和町寺尾権現)で開かれた。
事故の数年後、陽大君の遺族が事故を担当した警察官に種を託したのが始まり。種は同警察官が勤務していた亀岡警察署で大輪の花を咲かせ、京都府警が命の大切さを訴えるためにと、府内警察署に種を配布し同プロジェクトを始めた。

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