交通規制巡り、警備員に車ぶつける 「味まつり」に来場の67歳男 傷害の現行犯で逮捕

2019.10.16
ニュース丹波篠山市事件

 14日午前11時50分ごろ、兵庫県丹波篠山市西新町の路上で、福井県敦賀市在住の男(67)が、自身が運転する乗用車を警備員の男性(40)に衝突させ、けがを負わせた。篠山署は、男を傷害の疑いで現行犯逮捕した。男は容疑を認めている。

 同日は黒枝豆など丹波篠山市の特産を販売する味覚の祭典「丹波篠山味まつり」が開かれており、男もまつりを目的に来場。同署によると、当時、現場は交通規制が行われており、男性は祭典の警備にあたっていた。

 入場できない場所に進入しようとした男を男性が制止したところ、口論になり、男は運転していた車を男性に衝突させた。

 男性は内臓を損傷した恐れがあるとして、ドクターヘリで同県尼崎市内の病院へ搬送されたが、意識はあるという。

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